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BLOG 2020/04/30
<へり>


Photography by HO

黒と銀の合わせ技
コンクリートの壁に対して品のある絶妙な配色
我ながらなかなかの縁(へり)さばきじゃないでしょうか?

ここまでたどり着くために畳の「縁」の方を調べる機会がありましたのでここで復習しておきます。ホボコピペデスガ

畳は「イグサ」で作られているのですが、和名で「燈心草」と呼ばれ、由来は昔灯をともす時に、燈油に浸してあかりをつける芯として、イ草の髄が使われていたために燈心草の呼び名で呼ばれ、江戸時代には甲子(きのえね)の日に、この燈心草を求めれば、その家が、富栄えると云う俗信があったそうです。

さて本題の「畳縁/たたみべり」の方ですが、
奈良時代からあったもので、畳縁の模様や色や畳の大きさで座る人の身分が決まり厳しい身分制のもとに、封建的な制度や風習が出来ていったそうです。

繧繝縁・・・天皇、神仏
大紋高麗縁・・・親王、大臣
小紋高麗縁・・・公卿、僧中、僧正
紫縁・・・四位五位の雲客
黄縁・・・六位以下
縁なし・・・無位の者

現代でも雛人形のお内裏様とお雛様が座っている畳には繧繝縁が使われ、神社、寺、茶室の床の間などで大紋高麗縁が使われているのが見られます。

ちなみに今回決勝戦まであがった天皇(繧繝縁)は、サンプルを現場で当てて見たところ主張が強すぎマテリアルの一体感を壊しそうだったので秒で却下!!たくさんの縁の中から、黒い畳を引き立てる本銀縁と言われる銀色の縁を採用

▲▲最近はハイカラな縁が増えてるみたいなんでアクセントで入れるのもシャレオツかもしれませんね。

 

実家のマスクが枯渇したらしいので、
50枚プレゼントした親孝行者の設計部のHOでした。

 

—-see you!—-