INFORMATION
BLOG
2018/10/05
思わぬ出会い
工務部の花好きです。
先日、北方面の現場に向かっている途中に、きれいな赤い花が咲いているのが目に入りました。
その時は運転中だったので、何の花だろうと思いつつ通り過ぎてしまいました。
何か気になって、次に行ったときに見たいと思っていましたが、なかなか行けませんでした。
やっと行く機会がやって来ました。仕事を片付け、何の花なのかたのしみに向かいました。
ちょっと遅かったかなと思いつつやってくると、まだ紅色の花が全面に咲いいます。『サルスベリ』の大木です。しかし、前に見たときほうが満開だったような気がします。少し残念です。
なんと立派な枝ぶりで、幹に大きなムロがあるのに、こんなにも大きくなるものかと思いつつ、しばらく優雅な姿を眺めました。満足しました。
いろんなところで仕事をすると、思わぬ出会いがあります。
特に、これからは紅葉の時期になるので、新たな遭遇がたのしみです。
後日、この木のことが気がかりで調べてみると、やはり由緒がありました。
⦅専念寺のサルスベリ⦆(指定天然記念物)
根廻り4.4メートル。樹高5メートル。樹齢220年以上と伝われている。
地表0.7メートルくらいまでコブ状にふくれ、内部は空洞化している。
本幹は、約2メートルのあたりで多数の枝が分岐し、幹の周囲半径5~6メートルにわたって枝葉が広がっており、毎年8~9月に紅色の花におおわれる。