正常性バイアス | 広島の住宅・マンションリフォーム-ティーエス・ハマモト

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BLOG 2018/08/07
正常性バイアス

 

総務の平野です。

この度の西日本豪雨災害により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方々に謹んでお悔やみ申し上げます。また、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げますと共に一日も早く平穏さを取り戻せますようお祈り申し上げます。

 

あの大雨の日、私は以前から通っている学校の日で、19時開始なので18時に会社を出て、バスで向う予定でした。

雨は激しく降っていましたが、大災害になるかもしれないという危機感ありませんでした。夫に「今日は休んだほうがいい。」と止められ、あきらめて家に帰りました。

「まさかあんな災害になるなんて」

夫の言う事を聞いて良かったです。家族に心配をかけるところでした。

 

後日、ある方から「正常性バイアス」という言葉を聞きました。

正常性バイアスとは、『自然災害や火事、事故、など何か被害が予想される状況下でもそれを正常な日常生活の延長の出来事として捉えてしまい都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして逃げ遅れる原因のこと』だそうです。

人間の心は、予期せぬ出来事に対して、ある程度「鈍感」にできていて、日々の生活の中で生じる予期せぬ変化や新しい事象に、心が過剰に反応して疲弊しないために必要な働きで、ある程度の限界までは、正常の範囲として処理する心のメカニズムが備わっていると考えられているそうです。

 

この度の災害でも、早い段階で避難された方に共通することは、「コミュニケーション」と言われています。「避難する気はなかったけど、ご近所さんと電話で話をしているうちに避難しようという事になった」「子供が避難しようと言ったから」とか、誰かと話すことで「今の状況は普通じゃないかも」と冷静に考えることが出来るようです。いつもと違う状況を楽観視せず、皆で声を掛け合うこと、コミュニケーションをとることが大切ですね。