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2020/10/09
歴清社訪問レポート
こんにちは。
スペースデザイン部 井佐子です。
私事ですが、1年半ほど前から茶道を始めました。
茶道は奥が深く、1年半やっていてもお作法もお点前もまだまだです( ;∀;)
でも、最近ようやく少し余裕が出てきてお茶室のつくりを見たり
襖や掛け軸やお花などを見たりする余裕が出てきました。
その中でも襖は和室には欠かせない建具の一つで
唐紙や箔押し紙などがとても綺麗で室内に映えます!!
唐紙の施工事例のブログがこちら!!
もちろん、壁紙も貼れるのでデザインがたくさんあるので現代風の襖にすることも
出来ますが、現在では、オリンピックの影響もあり、
かなり和を織り交ぜた空間演出をしている公共施設なども
多くできている印象ですね!!
私もいつか手に入れるマイホーム(笑)に和室が欲しいな~!!と夢見ていますが
そんな中で実は最近、襖にも使われている箔押し紙を製造しておられる
「歴清社」様に本社工場見学させていただける機会をいただきましたので
その様子をご報告致します!!(*^-^*)
「歴清社」本社は広島市西区三篠町3丁目20−4 にあり、
1905年に創業し、日本の伝統的な箔の製品を継承し続け、
現代の感性に合った革新的な製品として生み出しておられる会社です。
箔はとても綺麗で繊細で細かいため、社員の方々はとても集中して
作業をされていました。
女性が作業している印象だったのでお伺いすると、箔を扱うのには
忍耐力、集中力が必要な作業なので女性のほうが向いているとのことです。
また、箔製品は小物から大きな箔紙まで様々だそうです。
柄や色も何通りもあり、日々デザイン案を考えていらっしゃるそうです。
歴清社様が創られる箔押紙はとても興味深いです。
是非、ご自宅の和室を現代風に生かしたままリフォームしたり
マンションなどのエントランスにも壁や天井のアクセントにしたり
日本の伝統を空間に取り入れてみてはいかがでしょうか?