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BLOG 2018/11/01
隈研吾

こんにちは。スペースデザイン部の金尾です。

あと2年に近づいてきた2020東京オリンピック・パラリンピック。

その主会場となる新国立競技場の設計を手がけた日本を代表する有名建築士隈研吾氏。

隈研吾氏といえば、木をふんだんに取り入れた建築で有名ですが、この国立競技場は「杜のスタジアム」と題され、やはり杉の木をふんだんに取り入れた、周辺環境と調和するスタジアムになりそうです。

今回は私が過去に訪れた隈研吾建築をご紹介します。

 

太宰府天満宮の参道沿いにあるご存じスターバックス

外観から続き内部空間を覆い尽くすX型の木組みは、美しいだけでなく、筋交いとして建物を支える役目も果たしているそうです。

 

テーブルはOSBといって木片を薄い削片状にして積層、接着剤で高温圧縮した木質ボードです。もともとは構造用に使われていたパネルですが、木片に存在感があり、カッコイイということで、壁や家具にも使われている素材です。この太宰府スタバのためのオリジナルテーブルのようです。

壁は木毛セメント版。リボン状に細長く削り出した木材をセメントペーストで圧縮成型した建材です。

 

圧倒的に目を引く木組みのデザイン。大変美しかったです。

 

 

 

 

獺祭ストア 本社蔵

山口県岩国市にある獺祭ストア。山口県出身の阿部首相がアメリカのオバマ大統領やロシアのプーチン大統領に贈呈したことでさらに人気が過熱した、日本を代表する日本酒「獺祭」を販売している店舗です。

屋根には白木の貼り板。外を覆う羽目板は幅と隙間をあえてランダムにすることで生物の皮膚を想起させるやわらかさと艶っぽさを表現したそうです。


内部は和紙に包まれたような温かさと清潔感のあふれる白い空間でした。

壁紙も和紙。可愛らしいぽってりした照明も和紙製です。

 

木を多用し、和の伝統の素材を組み合わせた空間は見た目も美しく、大変居心地の良い空間でした。

 

 

木のイメージの強い隈研吾氏ですが、ATAMI海峯楼の水/ガラスやティファニー銀座などのガラスの建築も素敵です。ぜひご覧になってみて下さいね。