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BLOG 2018/10/23
HIROSHIMAの椅子

 

-椅子って何だろう-

色々な家具の中でも“いす”と言うのはあまり目立たない気がする。もし、ダイニングテーブルを買うことになったなら、まず重視するのは、ダイニングテーブルのデザイン・質感・機能性だろう。椅子はそのテーブルについている”おまけ”のような感じで、椅子の座り心地の良さまで、こだわってそのダイニングテーブルを選ぶだろうか。と思う。

-訪問したのは-

高校で建築を専攻していた姪と、とあるショールームで、椅子の座り心地の大切さを感じる体験をした。そのショールームとは、マルニ木工だ。

-マルニ木工とは-

ダイニングテーブルやベッドなど、高級家具を作り続けてきた、広島市佐伯区湯来町に本社がある家具のメーカーだ。

最近は、有名家具デザイナーと提携して、国内のみならず、海外にも、デザインされた椅子を輸出しているようだ。わたしたちが座った椅子は、HIROSHIMAという商品名だった。

-HIROSHIMAとは-

マルニ木工アートディレクター 深澤 直人氏が手掛けている椅子のブランド名。深澤さんは、プロダクトデザイナーで、卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、国内外の企業のデザインを多数手がけている。電子精密機器(電卓を含む)から家具、インテリアに至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。デザインのみならず、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。英国王室芸術協会の称号を授与されるなど受賞歴多数。2018年、米ニューヨークのノグチ美術館(The Noguchi Museum)が創設した第5回「イサム・ノグチ賞」を受賞。

-HIROSHIMAの座り心地は?-

HIROSHIMAには幾つかのバージョンがあり、マルニのショールームにそのうちの数点が展示してあった。私が、まず最初に座った椅子は、座る部分にクッションはなく、いきなり木の上に座ったのだが、すごく座り心地が良かった。クッションがなくてもこんなに、座り心地の良い椅子があるのだと、久しぶりに感動した。肘掛けも木でできていた。肘掛けのアールの取り方が絶妙だ。手を置いた時の肘掛けの木の感触も良かった。すべての部材は三次元加工機で、加工しているようだ。もちろん、クッション付きのHIROSHIMAもある。

-海外でのHIROSHIMAの評価-

オーストラリアのシドニーにあるPier One Sydney Harbourと言うホテルにも、マルニ木工のHIROSHIMAが使われている。このHIROSHIMAは、クッション付きだ。椅子が部屋に溶け込んでいると感じた。マルニのホームページを見ると、PDFでこの作品が確認できる。日本のみならず、海外の建築家も、この椅子を採用しているようだ。

HIROSHIMAに興味を持たれれば、レクトにマルニのショールームがあります。よろしければどうぞ。

今回も、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

柿田でした。